こんにちは。
英語教室コンサルタント船山直子です。
なんと、今週月曜日から、子供たちが通う現地校が再開しました。

コロナ感染拡大のため、去年の3月に閉鎖。
その後ずーっとオンライン授業が続いていたのですが、
やっと、やっと、13ヶ月ぶりに学校に通うことになりました。
娘はすでに月曜日から、息子は木曜日から始まります。
娘は去年6月にプリスクールを卒園し、
兄と同じ小学校の中のキンダーに通っていたので、
次の夏休みまでの2ヶ月。
初めて兄妹が、同じ校舎に通います。
キンダーに入ってから、クラスメイトとはずっとオンライン付き合いだった娘。
初日から大張り切りででかけ、ご機嫌で帰ってきています。

まだ、「ハイブリッド」hybridといって、登校して先生の授業を受けるのは
たった3時間。
帰宅後、課題をこなすなども1時間くらいします。
それでも、朝起きて、支度。
親と一緒に学校に出かけ、先生に挨拶。
授業を受けて、休み時間は遊具で体を動かす。
やっぱり、学校生活って絶対必要だな=
と娘を見て思います。
でもね。でもね、ですよ。
アメリカに住んでいると、この
「学校って必要だな~」
って思う人ばかりじゃないんですよ。
ホームスクールって自宅学習が認められているアメリカでは、
全員が全員、学校に通うとか、通わないといけないわけではないのです。
コロナ以前にも、
「こんな簡単なことを教わる毎日6時間の学校の時間がもったいない。
私なら3時間で息子に教えられるわ。」
と言って、学校をやめていった人もいらっしゃいます(驚)
今回のスクール登校開始も、私のように「待ってました!」というのは少数派で、
学校全体の4割くらいしか、戻ってこないのです。
さみしい。。
戻らない理由は様々だと思います。
コロナが怖いから、
オンラインで十分だから。
行っても外遊びや休み時間を制限されるから、などなど。
私はね、自分の時間が欲しいから、学校行って~
っていうのも正直ありますよ。
でも、やっぱり一番は、子供たちが他人とのかかわりを体験できる社会が学校だと思っています。
いじめや、不必要な締め付けのある学校体制とか、すべてが肯定できることばかりではないとわかっているけど、
やっぱり学校は、子供たちに必要だなって思っています。
古いのかもしれないけどね。
そして、もう一つおもうのは、
人に会わない中でも社会性を身につける工夫をしていかないといけない時代
がきたなーとも思っています。
皆さんはどうですか?
コロナ禍で、いろんな人の対応をみて、様々なことを感じる今日この頃です。
私たちのシリコンバレー子育て事情は、instaでも毎日投稿していますよ。
ぜひ見に来てね。


