こんにちは。
親子留学がゴールの英会話教室講師、船山直子です。
こんなお子様にお勧めです。
夏休みに入ってから、毎日開講されている近くの公園でのアクティビティキャンプを取材してきました。

このキャンプは、主に屋外で遊ぶのが中心。
人気の秘密は、
・お値段がリーズナブル
・遊び中心で、年齢に関係なく参加できる
・フルデイ(9時から3時くらい)で参加が可能
だから、このキャンプは働くお母さんたちに人気。
私の住むベイエリア(シリコンバレー)は、共働き家庭がとても多いんですよ。
家賃から、物価から、何でも高いから。その代わり街はキレイだし、安全でもありますが。。
さて、このアクティビティキャンプは、午前中は子供たちの主体性に任せて、公園のジャングルジムで、鬼ごっこやブランコで遊びます。
お弁当をたべて、そのあとは芝生に移動して、その日のテーマごとのアクティビティ。
例えば、ホースから水を出しまくって、逃げまくる鬼ごっことか。

こんなお子様にお勧めです。
・屋外で過ごすことが好き
・ちょっとまだ英語に自信がない
・あまり人見知りをせず活発
皆さんのお子様はいかがですか?
私がこのキャンプをお勧めする理由。
それは、息子の友達で、今年の夏6月からずーっとこのキャンプに参加している男の子の英語力、コミュニケーション力がものすごく伸びたのを見たからです。
彼は、スウェーデンから来た中国人。ご両親ともに中国人で15年以上スウェーデンにお住まい。
彼はスウェーデン生まれで、母国語はスウェーデン語。であった頃はほとんど英語を話せませんでした。
それがこの間、独立記念日のイベントに一緒に出掛けた時、とっても流暢に英語を話すようになっていて!!
とっても驚いたんです。
息子と同じクラスで、2か月前くらいに引っ越してきたのですが、夏休みが始まるまでは、英語を母国語としない子たちのためのクラス(ELD)にも参加。

もちろん、授業についていくのはまだ難しいといった状況だったんです。
彼のママにどんな対策をしたのか、といった話をしていた時、聞いたのがこの二つ。
・夏休みのこのキャンプで、じっと座って話を聞く時間が減り、友達と体を動かして遊ぶ時間が増えた→コミュニケーションをとらないといけない時間が増えた
・大の読書好きで、毎日4,5冊の本を読む
もちろんね、スウェーデン語を母国語とする彼は、必要な音域がおそらく英語よりも広いから、リスニングが簡単なはず。日本人の私たちと比べて。
そして、アルファベットには私たちよりも慣れている。それにスウェーデンの人は、日本人よりも多くの人が英語を流ちょうに話す。
なんて、圧倒的に日本語を母国語とする私たちよりも、有利な条件ではあるものの、彼の子の成長ぶり、親子留学のヒントになりませんか

親子留学までに、日本にいてもできること。
・英語の本を絵本からでもいいから、たくさん読む機会をつくる。
・サマーキャンプでは、子供たち同士が接する機会の多いキャンプを選んで参加すること。
